ODC認定デザイン経営パートナーになりました
- つばさん

- 11 分前
- 読了時間: 3分
昨年出会った「デザイン経営」を追究した、今夏の学びが形に!

この夏、私にとって毎週末の大阪通いは、より深く上流から事業所支援の形を掴むための、非常に濃密で貴重な時間となりました。
一般財団法人大阪デザインセンターが主催する「デザイン経営パートナー認定講座」を第1期生を無事修了し、この度Open Badgeで正式に認定を取得いたしました。
講義、ワークショップ、そして企業フィールドワークを通じて集中的に学んだのは、中小企業経営のためのデザイン経営の基礎理論と実践的手法でした。
「その会社らしさ」を起点に価値を再構築し、未来からのバックキャスト思考によって経営戦略を構想するアプローチを体系的に習得しました。
特にこの「その会社らしさ」を深く理解し、言語化していくことが、デザイン経営には不可欠で、デザイナーとしてもこの深掘りについて大きな意義を感じました。
その会社の歴史や風土、社長や経営陣の言葉やしぐさ、表情ひとつから「らしさ」を読み解くことに、今後もしっかりくみ取っていきたいです。
2. 机上の空論ではない、現場で活きる実践的ノウハウ

この認定では、「デザイン経営」の各分野(知財や経営デザインシート、デザイン、など)の第一人者の講師陣が日本各地からいらしていて、和歌山では絶対に得られない深い座学で知識を得ました。(和歌山にいたら絶対お会いする機会がなさそうな方ばかり…!)
取得の過程では、経営デザインシート(KDS)やデザイン経営コンパスといった公的フレームワークを活用し、企業の無形資産を可視化・構造化する具体的なプロセスを身につけることができました。これにより「会社のありたい姿」から逆算して、事業戦略を描くことができるようになりました。
講座受講と同時に、日常では支援中の事業所さまに実践して頂くなど、即現場に活かせるアウトプットの環境があったということも学びが深くなった要因でした。
また異なる専門性を持つ経営者、中小企業診断士、デザイナー、支援機関等との「共創型支援」を体感することもできました。組織や地域の価値創造に貢献するための、実践的な協働の意義を深く理解しています。
3. この学びを、地方の小さな事業所の「未来」へと活かしていく
「認定」という形になりましたが、私にとってここがまた新しいスタートであると感じています。
この夏習得したデザイン経営のノウハウすべてを、これからもご支援させていただく事業所さまのために全力で注ぎ込んでいきます!
「らしさ」を起点にした、事業所の新しい価値の再構築
VUCA時代に対応するための、バックキャスト思考による未来戦略の策定
多様な専門家を巻き込んだ共創型支援の推進
これからの実務や企業支援において、この実践的な知識・スキルを最大限に活かし、皆様の事業の成長と発展に貢献してまいります。
引き続きご期待にお応えできるよう邁進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。









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